白いジャージ4 ~先生とlove life~



ゆかりは、一度家に帰ってから車でここまで来てくれた。


GパンにTシャツ姿のゆかりがなんだか懐かしく思えた。




「それで……昨日は、どうだった?」




昨日のたっくんとの話し合いが、そう悪い方向に行っていないことは、ゆかりの表情を見ていてわかっていた。


だから、少し安心して切り出した。




「今までにない危機……って感じだよ。環境が変わるだけで、たっくんまで変わってしまうなんて、ちょっと怖いよね」




ゆかり、元気そうに見えたから……



「ゆかり…… どうして今まで言ってくれなかったの?昨日の夜中でもいつでも電話してよ!!そんな辛いのに……ごめんね」




ゆかりは、笑顔で答えた。



「気にしないでよ~直!本当に今回は大丈夫なんだ。変に落ち着いてて、逆に怖いくらい。別れる時ってこういう感じなのかな~って思ったりしてさ」




ゆかりとたっくんに再び別れ話が出るなんて、想像していなかった。


いろんな問題を解決して来た2人だから、もう大丈夫だと信じていた。




ゆかりはたっくんにもらった左腕のブレスレットをクルクルと回しながら、昔を懐かしむように話し始めた。






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