【君のカラダに接続中】

side 紀伊斗


あの時――。


俺は死んだのかと思っていたのに・・。


―死んでいなかった。


死ぬ以前に、怪我すらしていなかった。



なぜだ?



それを話してしまうと


俺の過去を知ることになる――――・・・。


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