ココロノコエヲキケ。(詩/詞)

『夕焼け』

果てしなく広がる空の下
二人佇む君と僕
絵にも描けないこの景色
このままずっと眺めていたい

夕焼けの中は眩しすぎて
君の笑顔は綺麗すぎて
これが最後になるなんて
僕は思いもしなかった

明日からは もう会えない
明日からは ここにいない
僕らの時間はあの日から
動きもせずに 止まったままで



何処までも続く空の下
一人佇む僕の上
夕陽に染まるこの雲を
このままずっと眺めていたい

変わる景色は儚すぎて
何処かへ消えてしまいそうで
昨日までの思い出を
僕は心に描いてる

明日からは もう会えない
明日からは ここにいない
夕陽に浮かぶあの笑顔
忘れることが できないままで



瞼を閉じれば いつだって
君との思い出 浮かぶから
あの日眺めた夕焼けは
今でも僕の 心の中に



05.08.06 (C)奏音

*恋人との死に別れのイメージです。
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