仔猫彼女~The Best Love~








「俺、男に絡まれてるお前見て、
なんだか訳わからなくなった。
で、気がついたら、助けに行ってた。
・・・変な奴だよな。」


「そんなことないっ。
あたし、本当に嬉しかったよ?
本当に怖かった・・・。」





2人の間に、沈黙の時間・・・。








ふと、あたしは気がつく。


ぁ!フランクフルト!!!


手に持っていたはずのフランクさんは


探してみると、見事に砂に埋まっていた。






「ぁ~~~っι」




あたしはうなだれる。




「また、買いに行こうぜっ!」




彼が言う。




「そぅだね。」


あたしは立ち上がった。





< 69 / 164 >

この作品をシェア

pagetop