仔猫彼女~The Best Love~
「ごめんな。
今まで冷たい態度とっちまったな。」
あたしを抱きしめたのは
あたしの大好きな人だった。
「なんだか正直になれなくてな。
ついあんな態度になっちまった。
ほんとにごめん。」
彼はあたしに謝ってる。
「''ボス猫''なんて悪かったな。
はじめは冗談だったけど・・・、
笑ってるお前を見てたら
やめられなくなっちまった。。。」
「ううん。あたしもごめん・・・。
チョップ、痛かったよね…。」
「本当は俺もお前のことが好きだ。
でもなかなか言えずに夏迎えちまった。」
「あたしも。思いを伝えるのって
なんだか難しいよね・・・。」
なんだか彼に''好き''って言われるのは
嬉しいはずなのになんだか不思議な気分。