仔猫彼女~The Best Love~







「そんなに焦らなくていい。
・・・俺はいつもここにいるから。
真未は俺の中でゆっくり俺を知ってくれればいい。」




悪魔だった頃の彼なら


絶対言ってくれなかった言葉。


あたしだけに見せる


やさしい微笑み。




あなたのすべてがあたしは嬉しい。


なんだか・・・不思議な気持ち。




「うん・・・
ありがとっ!」


「当たり前ぢゃんっ!」





あたしの心の雲を取り除いてくれるのは


いつも佑太。


あなただよね。







あなたと付き合ってから


あたしはもっと


あなたを好きになってる気がします。




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