俺様☆姫様★王子様 【完】
今、他の奴なんて言い方したけど、クラスに30人は居るし、学年でだって軽く100人は越えるんだよ?
しかも学校なんてどれだけの生徒が居ると思ってるの!?
わけわかんないしー!
あたしの腕を掴んでる蓮を振り払って、ふきんでコーヒーを拭き始めた。
「あんたバカじゃないの!?そんなの無理に決まってるじゃない!
だいたいそんなこと制限される覚え無いです!」
きっと顔は真っ赤になってると思うから見られたくなくて、背を向けたまま強く言った。
だけどやっぱり蓮の方が上手で、意図も簡単にあたしを回転させた。
向かい合わせになるあたしたち。
じっと見つめられてますけど……無理ですから。
あなたの条件(?)は意味不明です。
あたしは真っ赤になったままの顔を真っ白の床に向けた。