俺様☆姫様★王子様 【完】
「な、なに!?」
どんどん詰め寄られて、あたしはとうとう行き場を無くしちゃったよ。
リビング広いのに、こんなにいっぱいスペースあるのに。
追いやられちゃって、後ろはもう出窓しかない。
蓮はニヤついたまま、あたしを軽々持ち上げて、少し高くなってる出窓の台に乗せた。
ニヤついてた筈が、今度は真剣な顔して…
「俺のこと、好きか?」
なんて言ってきたの。
好きなんですけど。
素直に言っても良いの?
あたし、蓮に遊ばれてるだけなんじゃない?
沢山居てる女の子の中の一人じゃない?
だけど、気がついたら頷いてる自分がいた。