俺様☆姫様★王子様 【完】
「姫華、早く。レンジでチンして。」
あ……あのねぇ。
此処あたしの部屋なんですけど。
「レンジなんか無いです!荷物の整理だって全然出来てないんだから!」
って……。
あたしは何を言ってんだか。
そうじゃなくて、早く出てって貰わなくちゃ!
「あの、それよりも早く出てっ「レンジなら備え付けのがあるから。」
あっ!そうなんですか!
凄い!そんな物まであるの?気付かなかった!
……って。
だから~!!!
なんでこう、あたしって流されちゃうんだろ。
結構ガード堅い方なんだけど……。
ナンパとかだってついて行ったりしないし。
……そんな事今はどうでもいいんだって~!
「早くしろって、姫華」
まだ言ってるし。
気を取り直して、あたしは偽レンの前で腕を組んで仁王立ちした。