坂口美里とガルダスト
「これが……ガルダストのコックピット?」
私は、周りを見渡しながら声を出す。
正直、想像とはとてつもなくかけ離れたものだと思った。
私は、もっと暗くてゴミゴミとしていて、機械類が所狭しと並ばれている操縦席を想像していたのに、カオリのガルダストの中身は、綺麗に装飾されていて、ゆとりスペースも十分確保されている。
周りに散りばめられていると思っていた機械類は全て正面にのみ集中されていて。それでもモニターだけは、360度、全ての角度を見られるようになっていた。