【詩集】Sweet Project

最後の賭け


「最後の賭け」



死ぬ前に、思いっきり爆発して、その存在を示すの。

でも、その光がここに届くのに、何万年も。

何億年も、かかっているの。

だからさ?

この行動が無意味だとしても。

終わりを迎えたその瞬間。最強に輝く光。

いつか、誰かが気付いてくれる。

それを信じて、残し続けても。刻み続けても。

いいでしょう?

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