小さな小さなうちゅー戦争
~川付近 IN海志・拓壬・正樹・凍雅~
海「泳ぎてぇ~…あぢぃ~…死ぬ」

海志が川岸のあたりに寝転ぶ。

拓「泳いじゃえば?先生に見つからないように」
正「いや…絶対、見つかるだろ」
凍「足だけ、浸かればいいんじゃ…」

その一言を聞いたとたん、海志が目をキラキラさせて飛び起きる。
海「その手があったか!!!!よーし、さっそくやろうぜー!!」
桜「それも、ダメ」

海・正・拓・凍「「「「せんせいぃーーーー!!!??????」」」」

桜「そんなに、驚くことないだろ…」
正「いきなり、話かけないで下さいよ!!」
凍「心臓、止まるかと思った…」

~グラウンド IN海志達以外の男子~
樹「あっ!!この草は!あれに使える!!こっちの花も!!」
裕「変な草拾うのやめろよ…」

幹「ところで、サッカーしにここに来たのに、ボールのこと忘れてたな」
亘「それなら、大丈夫です!!ダンボールで、ボール作ってみました!!自信作です☆」

「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!??????」」」
驚きの声が、グラウンド全体に響く。

友「ダンボールっ!?壊れるじゃん!」
亘「壊れません。ダンボールって以外と強いんですよ。サッカーボールと同じ重さになるように、錘を入れて調節もしました!!」(キラーン☆←効果音)
正・凍「「そういう問題かっ!?」」(←本編三回目)

錬「お前等…どっから、出てきたんだよ」
魚「あっ、つっ込んだら帰ってちゃった。結局、何しに来たんだろー」
錬「で…早く、サッカーやらないか…?」
季「本来の目的、忘れてたな。“うーらっ手”で、チーム分けするか…」

「「うーらって!!」」

「「てってって!!」」「「てってって!!」」「「てってって!!」」「「てってって!!」」

なかなか揃わない。

泰「………………………」
錬「一回、空気読むか…」

1分後

友「よし、やるぞーっ!!」」

「「うーらって!!!!」」

今度は、綺麗にそろった。
魚「おぉ~!そろった~♪錬吾ー。一緒~」
錬「がんばろーな!!」

裕「ところで、樹…まだ、草拾ってるよ…」
樹「おお!!こんなところに、この草が!!すごい!!ここは、宝の山だな!!」
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