Cスクール~崖っプチの15歳~
次の日、親が仕事で出かけるのを確認して、学校に電話をした。

「風邪ひいたみたいで病院行ってから行きます」

よくやることだった。

学校なんてダルい。

気分が乗らない時、寝坊したときしょっちゅう休んでいた。

 ピンポーン

ミキは普段塾で会う私服姿ではなく、他校の制服姿で現れた。

「へぇ~制服かわいいじゃん。いらっしゃい」

腕を掴むと家の中に引きずり込む

玄関のドアで深くキスを交わした。

鍵を閉めると、ミキを抱き上げた。

「きゃっ。やだ~お姫様だっこ♪ わ~いわ~い」

ルイよりは体重があって重かったが、部屋のベッドまで運ぶ
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