Coolな空模様
「あんた…和真君と隣の席だからってベタベタしすぎじゃない!?
調子に乗らないでよね!!」
キッ と睨まれそう言われた
ドラマや漫画でよくあるシーンに今まさに自分がいる
こんなことってホントにあるんだ…
なんて緊迫した状況にも関わらずアホなことを思ってた私に
更に腹をたてたのか、ショートカットの子が
「ちょっと、聞いてんの!?」
と言って私の肩をぐいっと押す
階段を背に立っていた私は思わずバランスを崩して後ろへ倒れる
危ないっ!! 彼女たちの声と自分の心の声が重なった
もうダメかと思ったとき
誰かが力強く後ろから私の体を支えた
慌てて振り向く
そこにいたのは横山潤平君だった…