15の君へ~大人になった俺から

俺は寝床を探し歩き出した。何だか頭の中が真っ白で何もいい考えが浮かばなかった。
もう少し勉強しておけばよかったかな。なんてばかみたいな事を思ってさまよい歩った。歓楽街の端っこにあった俺の家…足を引きずり、後を振り返りながら歩いた。やがて駅前近くの公園に着いた。とりあえず公園のベンチに寝転がった。そしてそのまま寝てしまった。


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