カレカノ
…―放課後になって慶太君と一緒に帰る事になった。
「どこかに寄る?」
「ちょっと腹減った」
お腹を押さえて慶太君が笑った。
「じゃあ、どっか寄って何か食べようよ」
2人で近くのファーストフードに向かっていた。
…―その時
「だから機嫌なんか悪くねぇって」
「じゃあ何でそんなに…」
男女が言い合っている声が聞こえ顔を見合わせた。
「この声って…」
「…間違いないな」
こっそり近づいて覗いてみると、思った通り
…―朱希と愛子だった。
あんなに仲良かったのに言い合いなんてするんだ。