カレカノ


ドアの隙間に朱希のスニーカーが見えているのが分かっていながら柚葉は力を込めて閉めようとした。



「いだだだだだ!!おま!折れる!!!指の骨と心が折れる!!!!」



「骨は折れたら大変だけど心は知らん!!!もーっ!!やめてよ!!閉めるよ!」



「寂しかろう?!おっ母おらんで寂しかろうてッ!!??」



「どこの昔話よッ!!!」


「知らねぇよ!!いや、開けろって別に漫才しに来たんじゃねぇんだから」



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