カレカノ


「あ…大丈夫です…すいません…」



「なに言ってんのよ!遠慮しなくていいから!待っててアイスノンの替え持って来てもらうから!朱希!柚葉ちゃんが…」



「えっ!?」



予想外のおばさんの口から出た言葉に声を上げた。



「…どうしたの?」



「朱希…いるんですか?」


どうして…大事な約束だったんじゃないの?



「いるわよ?下でテレビ見てるけど?朱希っ!早く持って来なさい!!」



怒鳴るおばさんに答えるようにドスドスと部屋に向かって来る足音…



「ほら」



「柚葉ちゃん熱はさっきより下がったみたいよ」



「へぇ…平気か!?」



「うん…朱希…今日…」



なぜか興味津々のおばさんを部屋から追い出すと朱希が代わりに入って来た。



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