年下俺様王子LOVEキッス


「え、でも…」

『いいから。じゃぁな』

《お客さま間もなく動きますのでお早めに》

ああぁ
行かないと!

わたしはバスから降りる
ブオォンッ…

わたしは大翔くんの居る窓にめがけて
「ありがとうっ」
と言ったんだ…。


これがきっかけにわたしは毎朝のバスがわたしの1日の始まりを知らせるものになった…


大翔くんは覚えているかな…?

わたしは話すきっかけが見つからずにあれからというもの一言も喋っていない…


そんなことを考えているともうバス停に着いていた。


早すぎるよ!わたしの幸せの一時がぁ…!!

降りるしかないな…(泣)
その時、誰かの靴に躓きわたしは誰かに抱きついてしまった。

「あっあの!すいません!///」

パッと手を離す


『いや、別に』


「あ…!!」

《お客さま、間もなく動きますのでお早めに》

また前と同じ注意

「す、すいませーん!」

わたしは急いでバスから降りた


プシュー…

わたしはしばらくそのまま固まっていた
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