~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王
「あっ!」

 不意に地面の段差に躓(つまづ)いた。
 すぐに立ち上がろうとするが、

「痛(つ)っ!」

 右の膝を擦りむいてしまいうまく立てない。

 もう一度後ろを振り向き、確実に追っ手を撒(ま)いたことを確認すると、少女は壁に手をつきゆっくりと歩き出した。

「誰か……助け、て……」
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