夢の中で…
それはもう…病的な程に。片時も離れる事はなくて。ある日の夜。ベッドに入って電気を消して眠りにつこうとした時ショウが言った。



「夢の中でもナナに逢えたらいいのに…」


大の大人がそんな事言うから、可愛くてしょうがなくて


「アタシもショウと逢いたいな…」


お互い微笑みあってその日は眠りについた。
< 11 / 15 >

この作品をシェア

pagetop