太陽と花~思い出のひまわり~
あの、花ちゃんではない花ちゃん。



俺は2人がダブって見えてしかたがなかったんだ。



しかし、そんな事を思っているのも2人に悪い。



俺は、昔の花ちゃんと森下さんを切り離そうとした。



同じ花ちゃんなわけがない。



やっと、そう思えたのに、


この時、同じ花ちゃんだって気が付いてしまったんだ。



彼女が座ってた椅子の下に、鍵の付いたキーホルダーが落ちていた。



「えっ・・・。」



俺は声にならなかった。



それは、俺が10年前にあげた“ひまわりのキーホルダー”が、


何故かそこに落ちていたのだから・・・。



【太陽sideおわり】




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