太陽と花~思い出のひまわり~
「おばあちゃん!今日お昼いらない!」



「あらあら、急にどうしたの?」



「太陽君とピクニックしてくる!」



「あら、素敵じゃない!」



「えへへ。」



「でも、花・・・ケーキしか作ってないじゃない?」



「なんかね、美味しいパン屋さんでパン買うんだって!」



「おやまぁ、おしゃれだね。


じゃあ、これお駄賃。」



そう言って、私に千円をくれたおばあちゃん。



「おばあちゃん大好き!」



と、私はおばあちゃんに抱きつくと、すぐに、



「行って来ます!」



と太陽君の元へと走っていった。



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