太陽と花~思い出のひまわり~
会議は順調に進み、もう終わりを迎えようとしていた。



太陽君は、


「みなさんのこの新製品に関する熱意が感じられました。


今後もみなさん、会社の発展の為によろしくお願いします。」



と頭を下げてくれた。



みんな一瞬で笑顔になった。



そして、太陽君は課長とコソコソ話しながら会議室を出て行った。



私は会議室の整理をしながら、そんな太陽君の後姿をずっと見ていた。



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