スクールライフ☆
まさかの…
いつも通り、制服に着替え家を出て、学校に向かった。
学校に着いてから、ふと思い出す。
…私、今日日直だったんだぁーっ!


自分の話しながら、恥ずかしく思う。
日直は8:10に学校にいて、日誌を貰わなくてはならないのに、時計を見ると、8:25と表示している。
完璧アウトだととぼとぼとげたばこまで歩く。
げたばこに着いた途端、前の方に人がいるのを感じた。
邪魔だなぁと思って顔をあげると、同じクラスの男子が不気味な笑みでこちらを向いている。

私は命の危機を感じた。
が、その男子の手には、私が取りそこねた、日誌がある。
もしかして、私の為に!?

心の中で喜んでいると、通じたのか、
「ん、これ。先生に頼まれた。」
なぁーんだ。
頼まれたんだ。
ま、私の為にやってくれる訳無いよねー。
ま、私は軽く男子にお礼をいい、靴を履き変え、教室に入った。

チャイムがなる。
先生が入って来た。
先生のオーラ、いつもと違う。
とっさにそう思った。
私の勘は意外とあたる。


少ししたら、先生が喋り出した。
その話はあまりも嬉しい報告だった。
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「うーん、なやむー。」 気付いたら、 思っていたことが口に出ていた。 となりに座っている友達の成美が 驚いている。 「…どーしたの!?」 心配して、聞いてくる。 「実は・・・」 はなそーと思ったが 言葉が詰まる。 成美が不思議そうに こっちを見ている。 話さなくてはと思うけど どーやって説明したらいいのかわからない。 「実はね、…。晩御飯どーしよーかなーと思って。」 今度、話をしよう。 今は嘘をついた。 だってむりだもん。 説明できない。 クラスの子に 告られたなんて話せない。 しかも、 成美の好きな人に告られたなんて。 ‐それは今日の朝のことだったんだ。‐ 朝早く学校にいたら、 成美の好きな人に会ったの。 おはよーって言ったら、顔赤くして逃げられちゃったんだけど、 5分くらいしてから 戻ってきて 「好きです。付き合って下さいっ」 って、言われたの。 真剣に言ってるところ見て、 キュンってなったんだ。 でも,でも、 成美の好きな人だからっ! 心でそー唱えて 頑張って断ったんだけど 「ぢゃー,メアドだけでも教えて」 って言われて教えちゃった。 大丈夫かな? ‐成美がますます不思議そうにこっちを見てる‐ はっと思い我にかえる。 「もー今日はかえる?6時だし」 成美が聞いてる。 「うっうん!」 慌てて返事する。 まー、 今日は帰ろうかな。

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