私の秘密の旦那様
「俺は好きだよ…?
渚のすべてが。

なぁ、俺だけを考えて俺を感じて…?

……いや、俺だけしか考えられないようにしてやるよ。

そして俺だけを感じろ。


この俺様に溺れろ…。」

「はい………///」

そう優也はいつもより低く、でも心地よい
安定した感じの声で耳元で囁いた。

当然、耳元で
大好きな人にこの声で言われたら……


「…優也大好きぃ///」

拒むなんて有り得ない。


私はそういうと
無意識のうちに
両手を優也の首にまわした。


「キャッ///」

今…
私…優也に
お姫様抱っこされてる//

「続きはさ、

ベッドで………だろ?MyPrincess」

カァ―…//////

「真っ赤になって可愛い。

今からそんなんで
あとでもつわけ?」

「…意地悪///もつもん。……多分///」

「(笑)

俺に溺れた渚を…
早くみたいもんだな。」

なんかさっきから
優也が意地悪ばかり言っている…。
だけどそんな意地悪も嫌じゃなく
むしろ心地好く、
そして私をドキドキさせる…。

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