私の秘密の旦那様
「わかったよ…。
君の思いは十分わかった。
さぁ、涙を拭きなさい。お腹の子供もきっと困ってるよ」

「すみ…ません…。
ありがとうございました。」

「じゃあ、授業に戻っていいよ」

「わかりました。」

「「失礼しました。」」

バタン…


「次の授業は俺だから、一緒に行くか…?」

「ううん…平気だよ。
ありがとう、優也」

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