私の秘密の旦那様
「服等はたくさん買ってあるとは…思ったんですが…」

「いや、黄色の服は持ってないわ!
本当にありがとう」

「いえ、いつもお世話になっているので」

「渚お嬢様―!」

「あら、美和子さん」

灰田 美和子さん(ハイダミワコ)

私が生まれた頃家に来た。今45歳

「あのまだ幼かった渚お嬢様がお母様に…
おめでとうございます」

「ありがとうございます(笑)」

「これは気持ちです。」

「あ、哺乳瓶のセットと…搾乳器?」

「はい、粉ミルクもいいですが、私はやはり母乳のがいいと思いまして…」

「ありがとう、美和子さん
搾乳器?産まれたら使わせてもらうわね」

「はい」

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