私の秘密の旦那様
「渚…!渚…!」

「優也ぁ―!どうしよう…どうしよう…結愛が…ゆい…結愛が…」

「とにかく…警察に連絡をしよう」

「うん…うん!」

トルルル…トルルル…

「ったくこんな時に!
はい、横峰…」

『優也!?』

「美樹?なんだよ、今ちょっと…」

『結愛ちゃんの事!?』

「なんでお前が!」

『真理子!佐野真理子って覚えてる!?』

「あ、あぁ…お前が仲良くしてた…」

『結愛ちゃんは真理子が連れてるわ!
私も今から真理子のところへ行くから!早く!』

「あ…あぁ…」

「行こう!優也!

美樹さんありがとうございます!」

「そんな、結愛ちゃんは大事な渚ちゃんの娘だから」

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