himawari

その後、

何もなかったように倉庫に入った

古津は目に涙を浮かべていた。

「急に教室出て何泣いてんだよ」


「お腹が痛いだけです」


「じゃあなんでこーんな暗いところに来ちゃったのかな?」


俺は古津の前にしゃがみ込み古津の頭をぐしゃぐしゃにした。


「お腹、後3限我慢出来るか?」


「はい…」


「よし!じゃぁ送ってやるよ」


「えっ?」


「決まり!じゃあ教室戻るぞ」


そう言うと古津はニンマリ笑った

わかりやすっっ!
< 14 / 20 >

この作品をシェア

pagetop