himawari
その後、
何もなかったように倉庫に入った
古津は目に涙を浮かべていた。
「急に教室出て何泣いてんだよ」
「お腹が痛いだけです」
「じゃあなんでこーんな暗いところに来ちゃったのかな?」
俺は古津の前にしゃがみ込み古津の頭をぐしゃぐしゃにした。
「お腹、後3限我慢出来るか?」
「はい…」
「よし!じゃぁ送ってやるよ」
「えっ?」
「決まり!じゃあ教室戻るぞ」
そう言うと古津はニンマリ笑った
わかりやすっっ!