himawari

好きな人

時間になってユズとアンズと校舎まで行く間にあったコトをカクカクシカジカ話した。

「なんって言うかなぁ」
アンズが難しい顔をして言う。

「でもヒマワリあれからドア出てすぐに寝ちゃったんだねぇ〜♪」

ユズがケラケラ笑う

「…でもさソレあたし達のほかに言わない方がいいと思うよ」

「別に言わないけど…どうして?」

「考えてもみなよ!この学校のほとんどがキッペイのファンだよ!…この学校以外からもファンはいるのに…しかもそのキッペイの部屋に一晩過ごしたってなるとファンはホッとかないでしょぉ」

アンズは冷静に判断する

さすがアンズは頭がキレる

…っでもキッペイ君ってそんなにモテるんだ…


「でもね。キッペイがそんなキャラと思わなかった…何回か夏城家に行ったケドもっと違う…」

頭を傾げながらユズが言う

「ふふーん!裏表あるんだ!皆に見せる表の顔…今日ヒマワリに見せた裏の顔…」

そして2人はあたしの顔を見てニヤニヤする。

「…! っ何?」

「なるほどねぇ〜♪キッペイがねぇ〜♪」

と言い2人は教室に入って行った
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