好きだと気づいたら



グイグイと引っ張られながら歩き……
ある教室の前で
その足は止まった。






《1‐1》





そう書かれたプレートの教室。



ここは、1年1組の教室。







「何で、こんな所?」



「まぁ、教室入れば分かるって」





ユウキは、教室の扉を開けた。











< 11 / 15 >

この作品をシェア

pagetop