ぬくもり
「…大丈夫、きっといつか、ちゃんと解決してみせる。お父さんもお母さんも、私大好きだから。」
「……」
「辛くなんかない。今だって、ハートが気付いてくれて話を聞いてくれた。…それにね、…」
「奈央!」
「…え、」
予想外の声に顔を向けると、公園の周りを囲ってる柵の外にハジメくんが見えた…
来て、くれたんだ…
「…誰?」
公園の入口に向かってるハジメくんを見てハートが零した。
「…あの人がね、私を支えてくれてるの。」
だからこれからも耐えていける。
頑張れる。
ハジメくんを見ながらそう言うと、ハートもハジメくんを見て、ふーん。と呟き、
「そっか!」
って笑ってくれた。