恋・したい
「リナーシャさんお久しぶりですね。相変わらずお美しい」
「洋さんもお元気そうで。うちの娘がお世話になってます」

えっ!?柚季のお父さん?
まんまるい目は柚季そっくりだ。

「初めてまして。出来の悪い息子に手を焼いているでしょうがこれからもよろしくお願いします」
『いえ、とんでもないです。こちらこそ』


笑った顔もそっくり…

【パパ、顔にやけてるけど~】

柚季が不機嫌そうな声で責めた。

「美人なんだから仕方ないじゃないか、ねぇ先生♪」
『は…あの、えっと…』
「ほんとパパったら綺麗な女性に弱いんだから」

隣に居るゆる巻き髪の彼女が呆れたように息を吐く。
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