准教授 高野先生の恋人

いつもいつも彼が私にしてくれるように、私も・・・私だって・・・私から・・・、

うんとうんと彼に優しくしてあげたいって、してみたいって、ずっとずっと思ってた。

だけど、思うばかりで意気地がなくて、なかなか実行できなくて。

でも、今日の私は違ってた。

その行為に・・・行為を始めることに、今日ほど私が積極的に動いたことはない。

けれども、こんな風に私を掻きたて駆り立てたのは、

彼に優しくしたいという、そんな真っ直ぐな気持ちじゃない。

それは――

「あの、私・・・」

「ミラクルどすこい博愛固め!!!!」

「えええっ!?」

瞬間、奇妙な呪文?で私の言葉は遮られ、あっという間に再びころんと転がされ、

ぎゅっとぎゅっと苦しいくらいに、彼の腕に強く強く抱きしめられた。
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