甘い声で囁いて?

「そんな
謝んなくても
大丈夫ですから
じゃ」


真っ赤になった顔を
隠しながら
また冷たくしてしまった

うわーんっ
まただよーっ

そんな
後悔している私に
後ろから

『俺!黒木心
放課後
ここで待っててねー』

そんな声が
聞こえて
思わず
振り向いたけれど
カレの姿は
なく、、、

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