僕の姫~ちっぽけな勇気~
いつになるかはわからないけど、成長した僕を感じれる日が絶対来る。


その日を楽しみに知世ちゃんを想うのも悪くないかもしれない。


今までの僕なら、こんな風に思うことなんて絶対なかった。


高田さんのおかげだよ…。


「ありがとう…高田さん!」


「いえいえ♪

でも今はコンクール頑張るよ!

今年が最後なんだからね!!」


僕は笑う。


自然に笑えるほど、清々しい気分になれていた。


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