僕の姫~ちっぽけな勇気~
「大丈夫だよ、光輝なら。

絶対うまくなれる!

だって…気持ちがあるでしょ?

うまくなりたいっていう気持ちがさぁ!」


いつも僕を勇気づけてくれるのは…知世ちゃんだね。


小3でここに来て以来、ずっとそう。


そんな知世ちゃんだから、僕は好きになったのかもしれないし…


気持ちも消せなかったのかもしれない。


「僕…頑張るよ!

知世ちゃん、そろそろ帰ろっか?」


「だね♪」


僕は鞄とフルートをそのまま持って歩き出す。


こんな暗いところじゃ手入れ出来ないからね。


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