ギャップ的恋愛論





やっと着いたバス停に、「チャリで行く」って言ってた朋歌が立っていて驚いた。






「おはよう」






「ハァハァ…、なんで?チャリは?」






「久しぶりに乗ろうと思ったらパンクしてた」






「パンク……?なるほどね……」







汗を拭いながら納得していると、目の前にゆっくり滑り込んできたバスの扉が開きだす。






『〇〇経由〇〇行きです』






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