ギャップ的恋愛論
いきなり後ろから現れた俺を見て、「うっわ、ダッサ!」と顔をしかめる悠紀の手からコンビニの袋を奪って、ついでに一発殴ってからキッチンに向かう。
「コーヒーいんのか?」
「イテテ…、欲しいです」
優しい俺はもちろん2杯分のコーヒーを用意しながら、袋の中を覗いた。
「……って、朝から牛丼食べる奴なんか居ねぇだろっ!」
「だって、それしか残ってなかったんだもん…」
しょぼくれる悠紀に舌打ちしながらも、俺は急遽、冷たいお茶をコップに注いだ。
「あと10分しかねぇぞ。
ダッシュで食え」
食事に合わせて飲み物変えてやる俺って、結構いい奥さんになれそうじゃねぇ………?
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