カップルのおきて【修正中】
「…何しにきたの??」











「先生に会いにだよ…。」







先生が深くため息をついた。




…それは何のため息なの??私、来ちゃダメだったの…??










「邪魔して…ごめんなさい。」








「ああ、本当だよ。邪魔なんだよっ!!昔の約束かなんか知らねぇけど、なに??まだ俺のコト好きなわけ??ここまでくるなんて、結構ひくわ。」
















………え??













「帰れよ。」
















ばんっ











持っていた鞄をおもいっきり先生に投げ付けた。中身が散らばったのと同時に、私は何も持たずに、家を飛び出した。












外は雨。












凍えるような寒さをまとって、私をうちつけてきた。
< 126 / 257 >

この作品をシェア

pagetop