ミンショウ!



ごめんね、しーちゃん・・・




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SCU─始まりの章─
由詩/著

総文字数/9,409

ファンタジー30ページ

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《ウー!ウー!ウー!》 時は夜中の0時43分。いかにも危険を知らせるように、真っ赤なサイレンが基地全体を時計回りに照らしている。 「何事だ!!」 「敵襲か!?」 「各部隊配置につけえ!!」 基地内で眠っていた隊員達が、慌てて武器を手に走り出す。 しかし、敵の姿はどこにも見えない。 「・・・敵襲じゃ・・なかったのか?」 一人の隊員が不思議そうに呟く。 《ザザ・・・ザザザ・・・》 基地のところどころに設置されたスピーカーがなりはじめた。 隊員達は耳を傾ける。 《今の警報は敵襲ではない。繰り返す。今の警報は敵襲ではない。》 ほっと胸をなでおろす隊員達。しかしこの数分後、放送は終わることなく、基地内を凍りつかせるのだった・・・

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