空の果て星の息吹
『大学に進学して、上位だとエデンの視察研修が出来るみたいだから頑張ろうよ』


ユイがハニカミながら話した。


『私も逢いたい人がいるんだ、昔、片思いをしていた見事に振られちゃつたけど・・・大切な人が居るんだエデンに・・』 


ユイの何気ない台詞が胸にギュツと突き刺さる苦しい気持ちだ。


『そうなんだ・・・大切な人か・・逢えるとよいね』

作り笑いをするのが精一杯だった。


この時、自分がユイの事を凄く好きだと気付いたのだった・・・・


胸の奧がチクリと痛む。



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