恋は戦争
~羽山マサヒロ目線~
「1年の頃から好きでした。良かったら、付き合ってください。」


ヨッシャァァァァァァァ!とうとう、言ったぞ。


言ってやったぞぉ。


1年越しに、言ったぞぉ~。


……てか、佐内さんがさっきから、僕の顔見て止まっている…。


ヤベ、僕顔真っ赤になってるのかな?


今さらだけど、恥ずかしくなってきた…。


ここはとりあえず、逃亡するのみ!!



そして、僕は走り去った。


途中佐内さんの「待って」と言う言葉が聞こえたが、今さら佐内さんのところに戻れない。


「ごめんなさい。」僕はそう呟いて、佐内さんのもとを去った…。
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