恋する俺サマ先生





先生、来てくれた…。



不安…悲しみ…絶望感…


そんな暗い感情が今、優しい光に変わった気がした。





「ご、ごめんなさい‥。」






私が弱々しく呟くと、ため息をつくのが聞こえた。






「もぅ、こんな事したら‥ただじゃあおかないからな…?覚えておけよ!!」






先生はそう言うと、私の体を離し、頭をポンっと叩いた。







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