あしたなど・わかってたまるか・コノヤロー
「わかるワケねーよ。んな、何年も後の事なんか。あさっての事すら、わかんねーのに」

「あさってくらいなら、微妙にわかんじゃないか?」

「そーゆー意味じゃねぇよ。先のコトなんか、何があんのかわかんねーってことだよ」

「そうだな。おまえ、オトナだな」


オトナか?
オトナなのか?
井出、ちげぇだろ?
どっちだっていーか。


どっちだっていーか
と同時に、オレの目に飛びこんできたもんは、喋りながら、すげーゆっくり歩いてきやがる、さっきとーくに見えてた2つのちっこいやつ。

わりかし近くまで来てっから、さっきよりはデカイけど、すげーちっこい。

なんだか知らねーけどひさびさに、目になんかが飛びこんできやがった。


え、ていうかあれ、なんだ??


いや、せーとっぽい。
つーか、せーとなんだけど、フツーにな。
制服着てんだし。

オレは、すげー凝視した。
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