スーツを着た王子様



「なんだよ〜今日は。」


私に拒まれて、創平さんはちょっと不機嫌。


「あのね、聞いて?」


「ごめんごめん。何?」


少し怒って、涙声で訴えたら私の服を直してくれた。





「え、えと…


私のお兄ちゃんが…

創平さんに会いたいって…。」



「え?

桃のお兄さんが?」



「う、うん。…だ、だめ?」




沈黙が続く。










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