さよならのラブレター
次の日

お父さんとお母さんに挨拶して帰った



そしてのぶちゃんの実家に到着した

玄関をあけるとご両親とお姉さんでお出迎え


「おかえり~」

あまりの元気のよさに一瞬戸惑った

「北村唯です。
よろしくお願いします」


「聞いてますよ
どうぞ上がってください」


「お邪魔します」

居間に入りみんなが座った

のぶちゃんのお姉さんが口をひらいた
「なんで宣之なの?」


「えっ?」


「もっといい人いるのに~」


「おいっ!!!」

のぶちゃんが少し怒った口調で言った


「冗談、冗談」

ハハハハハ…
みんなが笑った

そして
出会った場所やのぶちゃんの事
私の話をたくさんした


しばらく話した後


「そろそろ帰るよ」
とのぶちゃんが言った

「え~
もっと話したかった」


「また連れてくるよ!!」


「そうだね!次もあるね」

嬉しかった
< 17 / 80 >

この作品をシェア

pagetop