偶像童話
「あなたが私の元に来てくれた時、あぁこの人が私を助けに来てくれたんだって思ったの。



あなたは私の胸にぽっかり空いた穴を埋めてくれたわね。


この人が私を闇から引っ張りあげてくれる、日の当たる場所に導いてくれるってそう思ったの」




「僕は本当に君を助けてあげられたかな?」




「あなたがいなかったら私はきっと死んでいた…。



あなたが来てくれなかったら、私は今頃ここにこうしている事は出来なかったわ」
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