壊したい程愛してる
心音が人通りの少ない道にさしかかった時、影は心音に襲いかかった。


「きゃー!!」


2人の男に押さえつけられ悲鳴をあげる。

やだ…
やだぁ…

怖い!!!

誰か助けて!


男達が心音の服に手をかけた時ー…………


「そこ、邪魔なんだけど」

「あ?なんだ?ガキ」


制服を着くずした青年が心音達を見下ろしていた。

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